やったけど、家に忘れました。

〜バク宙くらいしか出来ませんが仕事をくださいの巻〜

【転職日記】面接行ったら、口を滑らせた担当者さんに救われたはなし

 

 

無職まであと3ヶ月切りました。

いやー、焦る。

独り身だったらどうにかなりそうだけど、妻子持ちとなると焦ります。

なるべくなら今の職場と似たような環境で働けたらいいな、と思います。

僕が持ってるスキル?はフォークリフトを運転できるくらいしかありません。

 

そこで先日、フォークリフト免許を必要としている企業さんへ面接に行ってきました。

 

倉庫での荷物整理と、早朝からお昼過ぎまでの就業時間という僕が求めていた環境とのことでしたが、はたして!?

 

第1章「工場長、現る」 

僕が面接を受けたところは運送業者の倉庫。トラックがずらーっと並ぶ中に、従業員の私物である車も何台かありました。明らかにシャコタン、他にもフルスモーク、バックミラーにでかいお守り。

 

僕は「あれ、そんな感じのとこ?」と少し思いました。

 

しかし、早朝からお昼までの仕事というライフスタイルに憧れていたので、見た目はアレだけど案外いい人たちばっかりかもしれないと期待に胸を膨らましつつ事務所の扉を開けました。

 

ガラガラッ

 

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「こんにちは13時から面接で参ったしゃくれと申します」(緊張して侍っぽくなった)


事務の人「どうも、じゃあそちらにお掛けになってお待ちください」

 

応接間のような場所に案内される僕

 

事務の人「では今から担当者をお呼びしますので2,3分お待ちください」

待ってる間キョロキョロしていたら、壁には運送業者間で配られているようなポスターが貼ってありました。

内容はざっくり言うと、コスト削減ばっかり求められたらこっちは商売あがったりだよみたいな感じのことが書いてありました(本当は長々とちゃんと書いてあります)

運送業界はやはり大変そうです。

 

そうしているうちに担当の方が登場。見た目は完全に疲れきっている様子でした。

 

 

第2章「まぁ、そうですよね」 

覇気が無くため息交じりで腰掛ける担当者さん。

(あー、お疲れなんだな)

 

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「よろしくおねがいします」

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「はいどうも」

 

挨拶もそこそこに履歴書を渡し、どんな職歴か、なぜここを志望したのかなどありきたりな質問で面接は始まりました。

仕事内容としては求人広告に乗っていた通り。就業時間の方は繁忙期は前後するとのこと。

 

(まあ、そうですよね)と内心思いましたが、そこは想定内だったのでいい笑顔をキープしつつはいはいとうなずいてきていました。

そしてちょいちょい雑談をし始める。

 


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「結構辛いけど体は大丈夫?」

 

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「はいかなり大丈夫です。趣味は筋トレです。」

 

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「筋トレか、じゃ大丈夫そうだね」

 

僕はここで、「これはこのまま受かっちゃう流れかな」と内診やったぜと思っていました。

 

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「じゃあ何か質問ある?」

 

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「この仕事は何名かで行う仕事なんですか?」

 

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「いや君1人だけだよ」

 

 

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(え?そうなの?求人広告には何人かで楽しげに働く写真が乗っていたけど。まあでも1人なら気楽でいいかな)

 

 

第3章「しゃべりすぎる工場長」

一通り堅苦しい部分が終わったので、気が抜けて色々と喋りだす担当さん。

 

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「いやー早く1人入ってもらいたくてね、今、全部私が1人でやってるからしんどくて。倉庫で荷物を整理して配達に行って、また荷物を整理する。というのをここ1週間くらい毎日やっているから」

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「あー、それは大変ですね」

 

 

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「うんそうなんだ、前任の人がいきなり辞めちゃってさあ、まあ、もう6人ぐらい辞めちゃってるんだけど」

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「えっ?」

 

 

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「ここだけの話さトラックの運転手っていろんな人いるからさ、多分入ったら色々聞かれると思うんだ、どっから来たとか前まで何やってたとか。でも適当に流してくれていいから」

 

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「はぁ」(なにそれ)

 

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「中には変なこと言ったりして、口の悪い奴もいっぱいいるからさ。あまり気にしてたら仕事になんないから気にしなくていいからね」

 

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(むちゃくちゃ気になる)

 

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「あれ探しとけこれ探しとけ、あの荷物どこにあるんだとか、いきなり怒鳴ってくるやつとかいるけど気にしてたらきりが無いから」

 

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(やべぇなここ)

 

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「それと荷物を傷つけたり、壊したりしたら弁償ね。1万円以下なら自腹で払ってもらう。それ以上は会社が負担するから。慣れないと何個かは壊すと思う。このあいだも120万円の請求きて大変だったわ」

「あと、雨に濡れたりしても壊れるものもあるから。まあいきなり雨が降ったりしたらしょうがないから、そういうものだから」

 

 

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(・・・・)

 

 

まとめると

  • 頭のおかしいトラックの運ちゃんが複数いる
  • 変なこと言ってきたり、怒鳴ってきりするけど気にしないでほしい
  • 荷物をぶっ壊して、それが1万円以下なら自腹で弁償
  • 慣れないと荷物を壊すと思う
  • 雨にぬれてもダメ
  • 前任者は6人辞めてる

 

 

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この時の僕の表情。

 

最終章「即決」

週明けには連絡できるとのことで、面接は終了。

ありがとうございました。と深々とお辞儀をして、事務所をあとにする僕。

 

その面接の帰り道「今回のお話、辞退します。」と連絡をいれ、イオンにガチャガチャをしにいきました。

 

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そのときゲットしたあんぱん。やったぜ!!

 

 

転職で気をつけるべきポイント

焦りは禁物。

今回は担当者さんが油断してペラペラ喋ってくれたので、難を逃れました。もしなにも言われずに採用になっていたらえらい目に会っていたと思います。

「次の職を早く決めなくちゃ」と焦る気持ちはものすごく分かるのですが、面接をうける職場がどんな場所なのか見極めることも大切です。と自分に言い聞かせながら次の職場を探すのだった。